第30回「学生生活のススメ」

2013.04.08(MON) UP

どーもみなさん。

4月から新生活を始めたという方も多いと思うのですが、いかがお過ごしでしょうか?
私はこれといって普通の生活ですが、この時期になると、やっぱり香川から京都に出てきたころを思いだします。
京都に出てきたのは、今から18年前、大学に通うためでした。
良いですよ!一人暮らし!
とにかく自由でして、解放感いっぱい。毎日ちんたらと学生生活を送りました。
というわけで、なんだか今日は今から大学生になる方にむけて、自分の学生時代を振り返ってみようと思います。

家を離れる。これは、金銭的にも、精神的にも親に苦労をかけることだったわけですが、そんな気持ちは子知らず。唯の金食い虫と化していくだけの大学生活を、すこしも恥ずかしいこと思わず過ごします。

朝は、早く起きた試しがありません。というよりも、朝まで起きていました。
眠くなったら寝る。起きたら夜。そんなことも多々ありました。「類は友を呼ぶ」の見本のような場所が大学ですから、同じようなフシダラ人間がどこからともなく毎日私の家に集まってきて、ゲームをしたり、安い焼酎を飲んだり、夢を語ったり、…あとは、ここでは書くとドン引きされるような(2割くらいの方は爆笑するはずですが)とにかく、楽しい毎日でした。
バイトをしても、お金は全部しょーもないことか資料か本を買うことに使ってしまい、誰もが貧乏でした。

大学生の楽しみ方は「貧乏」が大前提の様に思います。

とくに月の終わりは非常に危険な状態でして、千円で10日暮らさないといけないことも普通。そんなとき、田舎からダンボールいっぱいに食料品が届いたりするのですが、こういう情報は、どういう連絡網があるのか、あっという間に友人周りに広がり、ばーっとみんながやってきて、あっという間になくなります。
暗黙のルールで持ちつ持たれつではありましたが、うちのダンボールは他の家に比べて質が高いことで有名でして、ウチが手巻きずしとミカンにたいして、友人は…あれ、何も思い出せません、そもそも何かもらってたかな…。
まあ、良いのです。誰もが貧乏で、誰もがその低水準の生活をたのしんでいました。
どこそこのお店には食べ物が入ったごみが捨ててあるとか、図書館から野草の図鑑を借りてきて、それを見ながら食べられる野草を鍋にするとか、夏を涼しく過ごすためにあえてコタツとストーブを付け、毛布を体に巻いて限界まで耐えたあと外に出るとか(真夏でも涼しく感じるのです!)、自給自足をしようとトマトを育てるも、青いうちに全部食べてしまうとか、なんか貧乏を脱出するということの発想よりも、貧乏の範囲でいかに楽するかの発想しかしていませんが、こんな楽しいこと学生にしかできません。

親の保護がまだあるということは、とてつもなく甘ったれで、どこまでも無茶をしていきます。
もう一度言います、
社会に出たらできないような恥ずかしいことをやっておくべきです。
その境目がわからない方は、「もし40、50のオッサン、オバハンがやってたら興ざめする」を基準で考えて、「学生のうちにやっておくべきこと」を整理してみてはいかがでしょうか。

私にとって大学時代は、親不孝以上の何ものでもございません。
しかし、この4年間で見たこと、感じたこと、わかったこと、悩んだこと、すべてが財産になっています。
卒業してからの方が、勉強していますし、絵も描いています(芸大でしたので…)。あの4年間をみっちり学問にあてていたら、どれだけ人生が変わっていたかわかりませんが、そういう後悔もあったおかげで、今があります。
もう一度4年間を神様が下さるというのなら、もちろん勤勉いたしますが、何より、大学にいかなければスムルースもございません。つまり今の自分もございません。
とにかく、4年間のどうでもいい、しょーもない大学生活に感謝です。

さて、自分の話ばかりしましたが、これはあくまで一例です。
誰が観ても華やかな学生もいます、私よりもひどい学生もいます。4年間で授業に3回しか出ていないという兵(つわもの)もいました。苦学生もいましたし、途中で、学校をやめていく人もいました。
4年間は人生の縮図です。
1年は新人、2年は1年の世話係かつ3年からの板挟み、3年は中心、リーダー、運営、4年は3年間の結果。
嫌でも自分がわかります。
そこでちょっとした一生の自分の本性を感覚的に学び、反省する場所。
これが大学だと思います。
勉強は、してもしなくても自分の責任です。
全くしなかった私は、しなかったことがいかにその後苦労するかを4年で学びました。
なので、今はできるだけさサボらないようにすることができるようになりました。
優等生である必要はないです。
あ、うそ、優等生でいられる人は、そうあるべきです。
そうじゃない人は、とことん、さぼるのも大事です。

全てのできごとがその後の人生感を決定していきます。

これから一歩踏み出すみなさま、期待と不安なんてしている場合じゃございません。
何も考えずに4年間を自分なりにやり過ごしてください。
でたらめでいられるのはこのときだけです。

今日言いたいのは、4年間は、後悔しまくるくらいダラダラで!
もし、ない方がよいかったと思えるような4年間であれば、すばらしい学生時代と言えるでしょう!
きっとその経験はあなたを豊かにし、かつ、強くすると思います。
「あんなことは二度とするまい」
この思いが社会に出て良い方向へ爆発すると願っています。

ちなみに私は、あの時の親不孝っぷりを背負い
定年を迎えた両親と、自分の子供に返していこうと思っています。

それでは、ごきげんよう。

コメント / トラックバック1件

  1. あさぴーち より:

    こんにちわわん(^^)
    今放送されてるみんなのうたが
    2曲とも徳田さんっぽい!笑
    10ヶ月の息子も釘付けでした(*_*)
    ぜひ見てみてください〜♪

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