第28回「我が家の変な儀式」

2012.11.27(TUE) UP

どーもみなさん。

もう1カ月で2013年の正月になるということもありまして、ファンの中では有名なのですが、今日は我が家の正月のとある儀式についてレポートしたいと思います。

「みんな、早よ起き!年取るで!」

正月の朝は、オカンのこんな言葉から始まります。
「年を取る」っていわれても年はもう明けているわけでして、なんのことかさっぱりでしょう。しかし、トクダ家では「年を取る」というのは、ある儀式のことを意味していることは全員が理解しております。名前はついておりません。「年を取る」とみんな言っています。

もちろん儀式といってもぜんぜん宗教によるものでも、フリーメイソンのそれによるものでもありません。何から何まで親父が考案したと思われる完全オリジナルの儀式です。

まず、親族が居間に集まり、厳かな親父の言葉から「年を取る」儀式ははじまります。
親父:「あ、あけましてぇ~、あ、おめでとう~、あ、ございま~す(なぜか歌舞伎風)」
親族:「おめでとうございます(普通に返事)」
親父だけハイテンションで、オモロイです。
そして、これから年齢の高い順に一人一人、年を取っていくことになります。

「今年は南南西やで」
オカンは何を根拠に決めているのかはまったく謎ですが、オカンが「南南西」といえば「南南西」になります。何が?と思われるでしょうが、気にしないでください。とにかく南南西を見てみましょう。なんとそこには大きめの鏡餅が木の台に乗って置いてあります。

まずは、96になるおばあちゃんが鏡餅の前に正座し、拝み始めます。
もう一度、念押しで説明します。
おばあちゃんが鏡餅に拝みはじめるのです。
すると親父が、おばあちゃんに今年の抱負を聞きます。
おばあちゃんは「元気で過ごせますように」なんて言うのですが、それを聞いて親父が「有無」と返事をするとスイッチが入るようです。
日本の伝統芸能の「能」でよくあるありがたい風のトーンで、ゆっくり、丁寧に、こぶしの入った声で、こう唄い出します。

「城ノ戸ヒナヱ、おんとし97さい~。今年の抱負は~元気ですごせますように~」

そこまで言ってから親父は、突然目の前の鏡餅を持ちあげ、おばあちゃんの頭の上に乗せたかと思うと

「喝~~~つ!」

と怒鳴ります。
そして、隣でオカンがお神酒を汲んで「今年は、ええ年になるで!」と言います。

ここで「年を取る」儀式の工程は終了です。

で、…これ、なんやねん。
なんだかの方角に置いた鏡餅に拝み、頭に乗せ、「喝~~~つ!」。

もうかれこれ、40年くらいやってるらしいです。
トクダ家のなぞの儀式「年を取る」。

ふしぎなもんで、この鏡餅に願掛けして、頭にのせて、親父に「喝―っ!」と言われないと新年を迎えられない気分になるんですね…。

うーむ。うまく伝わったかどうかわかりませんが、完全オリジナルのこの儀式、なんかおもろい話としてみんな聞いてくださるので、今回紹介してみました。
「ゆくゆくはあんたが受け継いでいくんやで」みたいなこと言われてます。
なんだか一子相伝になっております。

新年のライブでは、握手やサインをするかわりに「喝~っ」をするというものいいかもしれませんね(軽はずみ)。

それでは、ごきげんよう。

コメント / トラックバック3件

  1. めらっち より:

    笑笑笑笑っ!!
    さすがです、徳田家!
    どうやって編み出したんでしょうか。
    恵方巻き!?とかいろいろ突っ込みたくなりますが、
    初代お父さんとお母さん、天才です。
    今年は奥さまと娘さんも体験!
    餅踏みより先に餅乗せ…(笑)
    またご報告お待ちしております。(^-^)/

    ふふ。ライブでやってください!ぜひ!(悪のり)

    ではでは。
    たまたま来たら更新されていたので
    一番乗りで悪のりしたの巻。

  2. みゆ より:

    久しぶりのコメントです(T_T)
    凄い独特と言うか40年も続いてるならお父さんももうやらなければ気持ち悪いんでしょうね☆
    でもそのお陰でおばあちゃんも元気に長生きしてらっしゃるみたいなので完璧な伝統です♪
    うちは…普通だなぁ…
    神棚にパンパンしてお屠蘇飲んで御節食べてお参りして…
    ってもう12月なんですよねぇ…
    まだ半年くらいしか2012年を生きてない気がします(>_<)

  3. たむ より:

    さすがはトクダ家!!笑

    ファン歴も長くなってきましたが、初耳です(゚-゚)

    こういった”儀式”なるものが”精神的ボンボン”の所以なんでしょうね(^^)

    次回うたロックの福引き参加賞は、”トクダさんからの喝”で決まり!!笑

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